AWSサミット「デベロッパーが切り拓く、次の時代」by 伊藤直也 大場光一郎
まとまってないけど、こういうのは即時性も大事だと思うから、とりあえずあげる。 追って整理します。
テーマ
- AWSの話は少ないよ
- トップエンジニアが、どう生き抜いてきたのか、これからどうするのか?
登壇者
- 伊藤直也
- 大場光一郎
- 松尾康博(モデレータ)
プラットフォームの変遷
5年周期くらいで動いている?
Q 外部環境が変わっていく中で、変わったこと、変わらなかったこと
- naoya
2007年頃AWS聞いたけど、かすりもしかなった
変化の最初の頃は誰も気づかない。
その時点で一番流行っているものに安住してはいけない
B2C 技術はB2B(大手ベンダー)から最新のものが始まっていたが、最近はB2Cから革新的な技術が発生してくる
- 大場
大手ベンダーが発表する技術発展のロードマップから、次のトレンドがおいやすかった
今はもう誰もロードマップを出さない。出せない
技術の競合が起こった時は、常にシンプルなものが常に勝って来た
OSI vs tcp/ip
SOAP vs REST
XML vs JSON
Q 外部環境の変化に対して、技術を取捨選択した際の大原則、考え方
- naoya
オープンソースなものを選択してきた
技術は手段なので、選択したという感じはしない
B2Bで金がなかったからオープンなものを選んできて、そのコミュニティと寄り添って成長してきた
- 大場
メインストリームよりも、おもちゃを選んで来たかなあ
Javaもおもちゃ、Rubyもおもちゃ
おもちゃで遊んでみる
「遊ぶ」という興味が先なのか?あくまで課題解決のためなのか?
- naoya
課題ベース。 bigquery, react, angular。最近触ってたのも、すべて課題があったから。
- 大場
うまく課題設定できるのであれば起業すればいい
課題はどんどん勝手に降ってくるので、技術
- naoya
今できるもの(技術)から考えると失敗する
アップルはデザイナーの無茶な設計図を実現するために、必死に開発する
難しい課題を与えられて、そこからなんとかするためにあるのが技術なのではないか
技術が先か、課題が先か
- 大場
背伸びしないと実現できないのもあるよなあ
- 直也
さきほどから課題>技術と言ってきたが、人類の歴史の中では電気、飛行機、などもまず好奇心から生まれて、それを実用するようになったのはだいぶ後
Q これからの外部環境の変化をどう迎え撃つ?スキルセット、ロール
マネジメントとして
- 直也
マネジメントの話
この頃は、作るものがあいまい、ビジネス環境もあいまい。ロードマップもない
決まっていない状態で進めていかないといけない。
チームもあいまい体制。もやもや
ケツが決まってない状態でプロジェクトスタート。
だから、あいまいな状況でやれる人っていうの大事
- 大場
外部環境はそもそも変化するもの
決められた環境でやりたがる人もいるけど、それは今だとつらいのでは?
自分の例で言うと、組織体制を横割り(職能)から縦割り(事業部制)にした
- 直也
開発部門で区切ると、メンバーは開発のことしか考えなくなる
ビジネスゴールに対してエンジニアも責任を持たなければならない
今は、ビジネス境界もあいまい、責任もあいまい
- 大場
お互いのスキルが重なるようなところで働く
開発だけでなくビジネス全体で考える、フルスタックさが必要なのかも。
デベロッパーとして
- 直也
特定の技術だけでやっていくのはリスクが高い
新しいテクノロジーが出てきた時に、まず飛びつくのは若い人
おじさんはそれは無理なので、とりあえず開発に限定しないいろんなスキルを身につける。
- 大場
Webは直也さんのようなおっさんがいっぱい
若い人はWEB以外がいいんじゃない?
まとめ
- 大場
昔のコードかいた人は、新しい人からディスられる宿命
SIer時代部長の言葉「SIerのプロが本屋に負けるのか!」
わかるけど、現実を見れてないかな。
現実を把握して、やっていく
- 直也
セッションに来る人というのは、正解がわからないから不安で来ている?
だけど、正解泣いて登壇している人でもわからない。誰も正解知らないから、安心してw
正解はわからなくていいが、自分の相対的なポジションを常に把握しておくことは大事
先頭の人たちとどのくらい離れているのか?