おじさんAのプログラムメモ

30代のおじさんの主にプログラムについてのブログです

「グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ」感想

gendai.ismedia.jp

社員一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること、 そして、それを受け入れるための「心理的安全性」、つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することが、 間接的にではあるが、チームの生産性を高めることにつながる。

いい記事なんですが、けっきょく空気が大事ってことなんでしょうか。
あまり参考にならん。

以下の様な事項が生産性との関係性がない、心理的安全性と関係ないというのであれば、いったい何をすればいいんでしょうね?

  • 「彼らはどれくらいの頻度で一緒に食事をしているか」
  • 「外向的な社員を集めてチームにするのがいいのか、それとも内向的な社員同士の方がいいのか」
  • 「彼らは同じ趣味を持っているか」
  • 「社外でも仲良く付き合う友達同士」
  • 「まともに会話するのは会議室の中だけで、そこを出ればアカの他人」
  • 「オフィス内では仕事に専念し、私語は厳禁」

読書感想文「なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」」

対話形式で書いたらブログも書きやすいんじゃないかというテスト。

僕「本を読んだよ」

A「よく本を読むねえ。今度はなんて本を呼んだの?」

僕「なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」という本だよ」

A「長いタイトルだねー。どんな本?」

僕「ビジネス書だね。中身は小説形式だから読みやすいよ」

A「へー、小説形式のビジネス書か。どんなことが書いてあるの?」

僕「コンビニ再生の話だね。 売上が低迷していたあるコンビニエンスストアに、ある日一人のおばあちゃんアルバイトが入ってきた。 それが小柄でいつもニコニコしているおばあちゃんで、動作も遅いし、トイレも近い。 マニュアルもあまり守らないので、主人公であるその店のオーナーの娘は、最初そのおばあさんのことをよく思わないんだ。」

A「うんうん」

僕「そのおばあさん、ひとことでいうとすごいおせっかいなんだよね。 お客さんによく話しかけたり、お客さんの顔を覚えていつも買う商品を覚えたり、なんかしてそのうちそのおばあちゃんのファンのようなお客が増えてくる。

オーナーの娘もそれを見て、だんだんとこのおばあちゃん只者ではないと感じてくる。 そしてそのおばあちゃんの真似というか、やり方を取り入れていくんだよね。 売上のことを考えずに、まずはいかにして店に来てくれた人を喜ばせることができるか。

そんなことを続けていたら、その店のファンが増えて、クチコミで噂も広がって、最終的には、売上も大きく伸びて、めでたしめでたし」

A「へー、そんなにうまくいくかな」

僕「いや、そのへんは小説なんだしいいじゃん。 でも、本の中のいくつかのエピソードは実話に基づいているらしいよ」

A「へー、なるほどね」

僕「また、本読んだら話すよ」

Appleオワタ

ジョブスが死んでから、やはりAppleが緩やかに死んでいっている気がする。
なんというかやることなすことセンスがない。

  • 製品ラインアップの拡大
    • iPadとか。
      • iPad Pro, iPad Air2, iPad Air, iPad mini4, iPad mini2
      • これじゃ選べないよ
  • Apple Watch 不発
    • 特に高級エディションとかエルメスとかセンスないよね。
    • いくつものバリエーションを用意すること自体、一つのバリエーションだけでいける自信がないってことでしょ。
  • 無駄に広告業界に戦争しかける
    • 広告業界、クライアント(広告業界の)、コンテンツ提供者に対しての宣戦布告。
    • こんなことするメリットがアップルにあるんすかね?

あと、なんかあった気がする。

深津さんの記事は分かりやすいしとてもいい記事なんだけど

bylines.news.yahoo.co.jp

とてもわかり易くていい記事なんだけど、違和感。
プロの仕事っていうのは最終的なアウトプットで評価されるべきものなんじゃないですかね。

「最終的な似たアウトプットになったけど、そこに至る過程が違うから別物なんだ」という理屈は、内輪の世界でしか通用しないんじゃないですかね。

それでいうとデザインぱくって、後からロジックをこじつけりゃ良い

というブコメにもある通り、そのアウトプットに至る過程なんてものは後からこじつけることもできるんだから。

Linuxで感じる正直者がバカを見る世界

Linuxにniceというコマンドがある。 niceを使うと、優先順位を指定してコマンドを実行することができる。
こんな感じに使う

nice -n 10 something1 & nice -n -10 something2 &

-nのあとについている10とか-10というのがナイス値というやつで、これによってコマンドの優先度が決定される。
上記の例の場合something1のナイス値が10、something2のナイス値は-10となる。
そして、nice値は低いほうが優先度が高いので、something1よりもsomething2の方が優先的に実行される。 つまり、よりナイスなやつであるはずのsomething1の方が優先度は低いのだ。
そしてナイスじゃない、糞野郎のsomething2は優先して実行される。

こんなのってまるで人間界におけるゴネ得クレーマーと同じではないか。。。
人当たりがよくて、店員にも気を使う優しい客(ナイス値が高い)の対応は後回しされ、傲慢な(ナイス値が低い)客の対応が優先される。

深い、不快ぜ、Linux。。。
ナイスガイsomething1に幸あれ!!!