おじさんAのプログラムメモ

30代のおじさんの主にプログラムについてのブログです

Linuxで感じる正直者がバカを見る世界

Linuxにniceというコマンドがある。 niceを使うと、優先順位を指定してコマンドを実行することができる。
こんな感じに使う

nice -n 10 something1 & nice -n -10 something2 &

-nのあとについている10とか-10というのがナイス値というやつで、これによってコマンドの優先度が決定される。
上記の例の場合something1のナイス値が10、something2のナイス値は-10となる。
そして、nice値は低いほうが優先度が高いので、something1よりもsomething2の方が優先的に実行される。 つまり、よりナイスなやつであるはずのsomething1の方が優先度は低いのだ。
そしてナイスじゃない、糞野郎のsomething2は優先して実行される。

こんなのってまるで人間界におけるゴネ得クレーマーと同じではないか。。。
人当たりがよくて、店員にも気を使う優しい客(ナイス値が高い)の対応は後回しされ、傲慢な(ナイス値が低い)客の対応が優先される。

深い、不快ぜ、Linux。。。
ナイスガイsomething1に幸あれ!!!